3歳の息子ですが、
離乳食の頃からあまり食べませんでした。
食べれたのは白米、パン、さつまいも。
ほとんどおかずは口にもせず見て嫌がるほど。
保育園に通っていたのですが、
周りの子と比べると小柄でとても悩みました。
好き嫌いが無く、モリモリ食べる子を羨ましく思っていました。
そして身長体重も平均値から外れ続け、
1度低身長の検査をしてもらおうと病院へ行くことにしました。
一通り検査の結果は、
特に異常もなく成長期がゆっくりなだけだろうと診断されました。
診断が出るまで、
毎日のように悩んでいましたが
「いつかこの子もグンと成長する時が来るんだな。」
と思ったらほっと安心しました。
3歳児の偏食は周りの子を見て変わる
病院で診てもらってから、
私の心にゆとりができたこともあるのかもしれません。
保育園でも、
周りの子を意識するようになったからか
給食でおかずも食べてみるようになったり完食するまでになりました。
親の私たちも日々驚いていましたが、
先生達にも
「本当によく食べるようになったね!嘘みたい」
と言われました。
まだ、小柄ですが人と比べなくていいんだと思えた出来事でした。
離乳食時期や、
まだ親の話してることが理解出来ない頃は
食べ物をぐちゃぐちゃにしたりポイポイ投げたりすることがありました。
その度に
「せっかく作ったのに。」
という思いで悲しくなったり時には頭にきたこともありました。
汚されるのが嫌だと思って手づかみで食べた後こまめに手を拭いてみたり。
しかし子供からしたら何事も経験したことが無いことで、
触って確認して、食べ物を落として親の反応を見てみたりして。
それに気づいた時は、
ご飯作りも頑張りすぎず、
手を抜く所は抜いていました。
そして食卓の下にはレジャーシートを敷いて汚されてもすぐ洗えるようにしたり、
ベビーチェアにはすぐ取り外しのできる布をかけたりと
親にも負担がかからないように対処していきました。
子供のしたことにいちいち反応せず、
少し大きな心で見守る事が大切だなと感じました。
そして、
育児の便利グッズは親が楽をできるものはどんどん取り入れるべきだと思います。
兄弟、姉妹と比べないこと
「お兄ちゃんだから」などの言葉を言わない。
一人の人間として認めてあげることが大切だと思います。
子供たちの前で喧嘩をしない。
意外と子供はよく見ていて、
少し雰囲気が悪くても察しますし
喧嘩をすれば子供はずっと覚えています。
夫婦喧嘩を目の前ですると、
子供の脳は萎縮するとも言われているそうです。
そういった姿を見せないことも大切だと思います.
子供が失敗したら、
怒らずに理由を聞いて受け止めることが大切です。
つい文句を言いたくなってしまうのですが、
次失敗した時に
「怒られたらどうしよう」
という気持ちで、
なかなか言い出せなくなってしまいます。
まずは一度受け止めてあげて、
こちらも落ち着いて説明する事が大切だと思います。
周りの大人の事をよく見ています。
子供が真似するものだと思って恥ずかしくないような行動をしなくてはいけないと思います。
パートナーの協力が必要
少なからず子育てにはストレスがつきもので、
いくら我が子が可愛くても日々の積み重ねでストレスは溜まっていくものだと思います。
まずは旦那に協力をしてもらう事です。
自分一人で抱えてるよりも遥かに気持ちが楽になります。
例えば、
週末30分だけでも1人でゆっくりコーヒーを飲む時間を作ってもらう、
公園に遊びに連れてってもらう。
など。
もちろん家事の負担を減らしてもらうでもいいと思います。
後は、
自分にかける時間を大切にすることが
最大のリフレッシュになると思うので、
美容院で髪色を変えたりネイルに行って気分転換をしたりするだけでもいいと思います。
あとは
少しのことは目をつむって後回しにしてもいいと思います。
多少部屋が汚れていようが生きていけるので、
手を抜いてみたりします。
おわりに
几帳面で他の子と比べてしまったり、
少し神経質になってしまう性格の方・保護者の方向けです。
やはり小さい頃の家にいてお母さんとべったりの暮らしから保育園や幼稚園に入園し、
集団生活が始まると周りの子供がどの程度の成長具合なのか、
どんな事が今できるのかなど気になるのは当然だと思います。
うちの子はまだ出来ない、
うちの子だけ小さい、
などどんどん卑屈になってしまいます。
しかし周りの子とは何もかもが違い、
園生活で同じ空間にいることだけです。
周りの子と比べるのではなく、
1年前の我が子と比べてみてください。
1年前より大きくなっていたり、
出来ることが確実に増えているはずです。
その成長がゆっくりでも確実に成長しているはずなので、
暖かく見守ってあげる事が大切だと思いました。”
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