子育てをしていると、必ずと言っていいほど壁にぶつかる事がありますよね。
「トイレトレーニング」
も、そのひとつだと思います。
失敗の連続で出口が見えない・・・。
気が遠くなりそうですよね。
まず、
「トイレはコワイ所ではない。」
と伝えてみて下さい。
そこから、子供がトイレに行きたくなるような仕掛けや工夫をしてみましょう!
「トイレは楽しい所!」
と伝えることが、
挫折しないでトイレトレーニングを進めるコツだと思います!
この記事では
挫折しないためのトイレトレーニングのコツをご紹介します!
参考にしてみて下さいね。
トイレトレーニングの壁
大人となった今は、
「トイレってどうしたらいいの?」
なんて考えてはいませんよね。
当たり前の動作ですものね。
それを
「子供に教えなくてはいけない!」
となったら!?
まぁ。失敗の連続です。
ココロが折れそうになります。
でも、やっぱり教えないと子供も身に付きません。
「トイレがイヤ!」
子供の口からよく聞く言葉です。
「なんで!?」
と大人は思ってしまいますよね。
「狭いから」
「暗いから」
「面倒くさいから」
「オムツが好き」
理由はそれぞれです。
私の子供がよく口にしていた言葉は
「狭くてコワイ。」
「暗くてコワイ。」
という事でした。
トイレって子供からしたら
「コワイ場所」
なんですね。
子供に
「トイレに行ってこようよ~!」
と声をかけても
「行かない!オムツでする!」
の一点張りでした。
子供にぐずられるのも面倒なので
結局オムツで用を足してしまいます。
出口の見えないトンネルで迷走です。
子供も親も前向きに進めることが出来る!トイレトレーニングのコツ!!
「コワイ!」
「狭い!」
「トイレ嫌い!!」
一体どうしたらトイレに行ってくれるように
なるのでしょう!?
なんとか
「トイレはコワイ所ではない」
と子供に伝えようと考えました。
「子供の好きな物でいっぱいのトイレにしよう!」
そうなんです!
子供がトイレに行きたくなるような環境にしてあげれば
いいんです!
例えば、息子の場合は
お絵描き帳に地図を描きます。
山があったり、海があったり。
町には信号や横断歩道。
息子と一緒に楽しくお絵描きです!
地図がつながるように何枚も描いていきます。
せっかくなので色も塗っていきます。
色を塗ると、とても明るい地図になりますね。
大きなお絵描き帳6枚分。
地図が完成したら出来上がった地図をトイレの壁に貼ります。
それだけでもトイレが一気ににぎやかになります!
あと忘れてはいけないのが
100円ショップなどで購入できるシールです!
車や動物、虫など息子が好きな物のシールです。
封筒でシール入れを作って、地図の隣に貼って準備完了!!
どうやって使うのかというと
1回トイレに行くことが出来たら
好きなシールを地図に1枚貼ることが出来るという
仕組みです!
子供はシール貼りが大好きです!
しかも壁の地図に貼ってもいい!!
なんて子供からしたら、とってもワクワクしますよね!
最初は、きちんとおしっこが出来なくてもいいんです。
「トイレに行っておしっこする準備が出来た」
ということが大切だと思います。
時間を見計らってトイレに促すことを繰り返していきます。
トイレトレーニングを始めた頃は、なかなか尿意を見極めることが難しいと思います。
子供には便意の方が、わかりやすいはずです。
あなたのお子さんも、うんちが出そうになると、
「うんち。」
と伝えてきませんか?
また、便意は親でも子供の様子でわかると思います。
便意の様子が見られたら、すぐトイレに直行です!
最初はうんちからトイレに行く習慣に慣れていくことが簡単かもしれません。
見事、トイレで用を足すことが出来たら
シール2枚!!
ご褒美です!!
地図もシールが増えて、とってもにぎやかになってきましたね!
トイレに行くことに慣れてきたら
ぜひ、お子さんと一緒にお気に入りのパンツを見つけに行きましょう!
我が家では
「お兄ちゃんパンツ」
「お姉ちゃんパンツ」
と呼んでいました。
せっかくのお気に入りのパンツです。
子供も汚したくありません。
「なんとか、トイレに行かなくては!」
という気持ちになってくれたら、こっちのものです!
おしっこでも、うんちでも見事に成功したら
派手なくらい喜んであげてくださいね。
もちろん、失敗も多いはず。
そんな時は、責めたりせず
「大丈夫!」
と声をかけてあげてくださいね!
掃除をすればいいだけの事ですからね。
「あなたなら、出来る!」
という気持ちが大切です。
まとめ
トイレトレーニングはお子さんとの共同作業です。
親の気持ちが先走りになりがちですが、実際に取り組むのはお子さん本人です。
お子さんが「楽しい!」と思える方法を見つけることがトイレトレーニングでの挫折しないコツだと思います!
そして、私たちがそうであうように
必ずトイレトレーニングは身に付くものです!
親もお子さんとトイレトレーニングを楽しくすごしましょう。
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